DEAD OF WORLD
彼が目を開いた時
またしても景色が変わった
辺りには…何もない…と言うより暗くて何も見えなかった―――
「今度はどこだよ…」
そう呟くと突然光に照らされた―――
「おぉーおぉー!!君ですか、新たな使徒はぁーーー」
《レン!?語尾を伸ばしすぎです!!はしたないですよ!!》
「いちいちうるせぇなぁ~~ユナは~~気にすんなって~おっ~今日はいつもより綺麗だぞ~~」
《/////そっ//そんなこと言っても何も出ませんよ////》
そこでは、一組の男女が言い争いをしだした
それがおよそ3分ほど続いた後…
「おっと~~ユナ~そろそろ終わりにしないと彼が退屈して発狂しだすぞ~~~」
《そんなに私のこと誉めてもだめです!!もしかして…私に惚れてる/////だっ///だめですよ!!私にはあの人がいるんですから///》
「あぁ~~あ~~自分の世界入っちゃった~~気にしなくていいぞ~あいつ妄想ぐせがあんだわ~」
「はぁ…」魁斗は相づちをうつしかできなかった。