DEAD OF WORLD


《それでは、そこの部屋に入りますよ。》


「あぁ…」


服を着たユナはレオンを扉に通した――


「ここは…」



そこには4つの椅子があり、それには沢山の電線のようなものがある。そして部屋全体に機械がぎっしり置いてあった――



《過去の産物です。》



「腐っても、ゼムニアス大陸か…」レオンは呟く…


《この装置は、あなたの意識を架空世界に誘うものです。そしてこの世界であなたには一般の使徒の下位程度まで強くなって貰います。》


「やっとか!!とりあえず、俺は強くならなきゃいけないからな。これを待ってたんだよ!!」



《ふふ…まぁ頑張りましょう。では椅子に座ってヘッドギアをつけてください。》


レオンは言われた通りにした


《とりあえずLV.1に行って貰います。私もすぐに行きますので、少しその場で待機していて下さい。先に言っておきますが、バーチャル・ワールドの滞在期間予定は4ヶ月です》

それを聞いたレオンは――
「4ヶ月!?そんな長い期間俺は座って無くちゃ行けないのかよ!!」


そう言うと.ユナはそのまま続けた――


《ですが、バーチャル・ワールドは修行専門の世界ですので、こちらの世界とは時間の概念が違いますので心配しないで下さい。》


レオンはむきになったのを恥じて小声て謝った――


《ふふ…ではLV.1期間4ヶ月…バーチャル・ワールド作動!》


ユナがそう言うと、装置が起動し、レオンの意識がなくなった――――
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