DEAD OF WORLD


その日は空は青く雲ひとつなかった…



小学校入学時───



友達なんて1人もいなかった



学校に入り、自分の教室よへ歩き出す─

ゆっくり──


ゆっくりと──



教室に入るとそこにはまだ誰もいなかった…静かだった──


だがそれもすぐに終わり、人が集まってくる。


1人で周りの連中を見る。
楽しそう──

俺も仲間に入れて──

一緒に話そう──



そんなことを思っているうちに下校時間──



1人で帰っているとき───


「ねぇ」
突然後ろから話しかけられたので振り替えるとそこには同い年位の少年が立っていた。


「なに?」

「君…クラスで1人だったよね、どうしたの?」

まさかそんなこと言われると思わなかったから驚いた。



「友達…いないんだよ…」



「じゃあ僕と友達になろうよ♪」

そんなこと言われるとは思わず少し驚く。



「僕が君の友達になるよ。」








隼人との出会いはこれから始まったんだっけ…



「じゃあ行きますよ。彼女たちは別室に居ます。」



ユナの後を歩き出す───


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