DEAD OF WORLD

俺はそれにたいして、眼と腕に付加をかける。

「殺して奪っちゃおぉ!!」

突進してきた。
同じ目的のある仲間の俺に本気の殺意を向けてきてる。
そんなに昇格したいのか…

だけどおれも譲れないな!!

あんたの動きは眼に付加をかけてるためよく見えるんだよ。

刀の刃めがけてハルバードを降り切る。
腕への付加をしているためそれを意図も簡単に折った。
折れた途端に俺は足に付加をかけて、距離をつめて腹に拳をつき出した。

ヒリュウ戦の時と同じように相手の力を利用したのだ。


それは勢いよく地面を転がり、うめき声あげている。

「カリンの言うと通りだ…」

俺……強くなってる。

「ぐぅぅ…!」

相手はかなり痛みに苦しんでるな。畳み掛けるか…

「強いなぁ~…でもここで負けるわけにはいかないんだよ。」

そして地面に何かを投げつけた。
そしてそれは強烈な光を放ち俺の視界を麻痺させた。

「閃光玉!?」

くそ!目が開けれない!予断した!

その時俺の体に衝撃が走った。

「あばよぉ~…」

「クソォ!!!」

ハルバードを持ち体を回転させて近づけさせない。



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