男子ばかりの俺様魔法学園

「着きましたよ。ここが私達の教室です」
「中に入ってごらん。みんな待ってるよ」
私はゆっくりと教室の扉を開けた

「パン、パン」

クラッカーの音が鳴り響く

「ようこそ。我が3年A組へ。離宮夢華さん。さぁ、ここに座って」

私はなすがままだった。

私は思わず双子に、

「どうしたの?訳が解らない」
キョトンとした顔で聞いてしまった

すると二人同時にこう言った

「歓迎パーティーだよ。先生に特別な許可を得て開催することにしたんだよ」

私は嬉しくなった。

また、私の居場所を見つけたから


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