もっと、生きてほしかった……



「まじで?!
空やったじゃん~

ずっと好きだったもんね??
美波のこと。」




えっ?
ずっと…??



てことは、
結構前から私のこと想っててくれたってことだよね?



何か私、空に悪いことしたような気がする。



「海斗…?」



海斗が走ってどこかに行ってしまった。




何で?
体が勝手に海斗の所に向かおうとしてる……



「ゴメン!3人とも!」



何でかちょっとでも早く海斗の所に行きたくて体が海斗を追いかけてた…。



「美波!!」



後ろで空が私を呼んでいたけど、
今の私には何も聞こえない………




ゴメン…空………




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