もっと、生きてほしかった……



「ただいま〜」



「美波、おかえり。
おやつあるわよ?」



「ありがとう。」




久々だよね………

こんな感覚――。



やっぱ家族っていいな……――――





次の日。


「美波〜!
朝よ!今日から学校休むにしても、勉強しなさいよー!!」



「ん〜……
分かってるよぉ………」



こうして毎日、私は過ごしていった……。




< 300 / 305 >

この作品をシェア

pagetop