もっと、生きてほしかった……
空のキモチ
毎日私たちは一緒にいた。
私と海斗は席が隣ということもあって授業中もずっと2人で喋っていた。
でもこの時私は自分のキモチに気づけていなかったんだ。
私は誰が好きなのか……
キーンコーンカーンコーン♪
「美波~!海斗~!
今日は屋上でお昼食べるよー」
「今行くー!」
in屋上☆
「あ~
お腹空いたぁ…」
夏歩1人で騒いでるし(笑)
てか、あれ?
海斗どこ行ったんだろ?
「ねぇ!海斗知らない?」
「もうすぐ来るよ!
さっき先生に呼ばれてたから。」
「ふぅ~ん。」
「何々ー?
もしかして気になってんの?
もう好きになってたりして。」
「ちっ違うから!///
好き…じゃないし?!」
私が海斗を好きって…///
考えただけでおかしいから…!!
あれ?
何か空がこっち来てるんですけど?
何々??
「美波。
昼の授業サボろっ
話…あるから。
ここに来て。」
ん~
話って何だろ??