もっと、生きてほしかった……
空……
あなたまで…。
「うぅっ……っつ!」
そして、一気に溢れだした。
我慢していた何もかもが涙となって…。
「どう…してっ!
ホントにっ勝手だよ…。
海斗……の、バカ…!!!」
私が泣いてる間3人とも静かに聞いてくれた。
夏歩はずっと私の背中をさすってくれた。
どうしてこうも………
私は弱いのかな…?
どうしてもっと、強くなれないのかな…?
「ゴメンね…。
やっと落ち着けたよ。」
「そう?
良かった。」