男子校は危機百発ッ!~甘すぎる修学旅行~




あたしは急いで頭を下げる。




昼間ん時、途中で隼人にアイスを押し付け、
一人で淨弥を探しに行って…。




「気にせんでええねんそんなこと」


隼人はそう言った、
ニコッと笑った。




「お前、何しに来たんだよ」



宇津井がそう聞くと、隼人は、


「…あんたは、俺と椎ちゃんの関係、
知りたくないんか?」


………!!!


あたしと隼人と関係……。




「教えてくれるの?」


あたしがずっと気になってたこと…。

…やっと教えて貰える…。




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