男子校は危機百発ッ!~甘すぎる修学旅行~
淨弥はニヤッと笑って、
あたしの頬っぺたをつねた。
「ひたひ…」
(※痛いと言いたかったそうです)
「あははっ♪
…これ以上、椎に触れたら、俺のブレーキがきかなくなるから、我慢する」
淨弥…、
…優しい…。
「…何、それとも、
ブレーキ壊して欲しいの…?」
「えっ?!」
色っぽい顔でそんなこと聞かないでよーっっ!!
「…クスッ、
冗談だよバーカ。
そのかわり、
椎は俺の抱き枕だから」
そう言って、
おでこにちゅっとキスをしてくれた淨弥に、
あたくしはメロメロです。