男子校は危機百発ッ!~甘すぎる修学旅行~
ブラック唯抖様はそう言って、淨弥を睨んだ。
「何度でも言え」
淨弥はニヤッと笑い、唯抖から封筒を奪い、開けた。
「ちょっ、待って淨弥っ」
まだ開けないで!!
「ん?どうして」
淨弥は動きを止め、
あたしを不思議そうに見る。
「だ、だって……」
そんなの、みんなの前で見るの、
……恥ずかしいじゃんか。///
「大丈夫ですよ椎榎さん。
淨弥が欲しい写真は全部こちらの封筒にはいってますからね」