先生と甘いキスをしよう


あたしはそれからまっすぐ数学準備室には行かずに教室に向かった。




だって秋原先生は今職員室に居るんだもん!



2人っきりで会うには数学準備室がピッタリだし、ちょうど良い口実もあるし・・・/////



ちょっと教室で時間つぶそう。



「由希おかえりー☆・・・ってなぁに?その大量のファイルは」




「あ、あぁちょっとね♪」




あたしは沙亜弥にさっきあったことと秋原先生に一目惚れしたことを話した。



――――。




「なるほどね〜ってかさ!!由希入学式んとき寝てたの?
あたしはもうとっくにチェックしてたよん(笑)」



「そうなの!?早ぁい(泣)
まっ☆あたしの出会い方の方がロマンチックだからイイけど〜♪」


「えぇ〜何ソレぇ!(笑)」


なんかおかしくて2人して笑った。


――――。


それから沙亜弥と少し話して時計を見た。


わっ!もうすぐで昼休み終わっちゃうじゃん!!


「沙亜弥、あたしそろそろ行くね!!」



「ガンバぁ☆」

沙亜弥は笑って送り出してくれた。


沙亜弥の笑顔を見ると自然と落ち着く。




――――。
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