インターン・シップⅡ
最悪な誕生日
そのことに気がついたのは、日付が変わった0時調度にリサから届いた誕生日メールを見た時だった。
しまった……!
すっかり言うの忘れてた…!!
一瞬、今すぐ電話をかけて言おう!という考えが頭を過ぎったけど………0時だし。
もしかしなくても…非常識だよね…。
だからとりあえず手帳を開いて社長の明日の予定を確認した。
あ、良かった…。
夕方からフリーだ。
明日朝一できいてみよう。
明日のことを考えると…またもドキドキワクワクしだした私は、リサに返信することも忘れて明日に備えてさっさとベットに入った。