インターン・シップⅡ
心の底からでた…
「「………は?」」
…って言葉は、私だけじゃなかったみたいで。
何言ってんだ?と言わんばかりの社長の「…は?」ときれいにハモッた。
「別に招待状があるわけじゃないし、畏まった席でもない。
ただの仲間内の記念パーティーなんだし、いいじゃん!おいでよ、サツキちゃん」
キラキラと輝く目で無邪気に誘ってくれる蓮司さん。
いやでも…あんまり行きたくないなぁ…。
多分…カオリさんも私にはきてほしくないと思うし…。
「止めとけ、レン。
こいつの格好じゃ恥かくだけだ。まぁ…いつもよりはましだけど、一応正装の場だろ?
それに知ってる奴もいないのに来たってつまらないだろ?」
私の代わりに社長が断ってくれてホッとした。