インターン・シップⅡ

でも……もしかしたら、やっぱりそれは夢だったのかもしれない。


寝過ぎた脳が勝手に見せた幻かもしれない。


だって…。


重なっていた甘く優しい唇が離れて、恥ずかしながらも社長を見た私の目に映ったものは…………


「俺を殺人犯にしたくなかったら…せいぜい長生きしろよ?俺のために…」


…不敵に素敵に笑ってそう囁く悪魔だったから…――――――――…。










< 465 / 481 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop