インターン・シップⅡ
挙句には…
「あぁ、そうかよっっ!!」
何故か、キレられた…。
キレてとっとと自室に帰って行った。
えぇ!?
もう…まじで意味わかんない。
何で私がキレられなきゃいけないのっ??
むしろ私がキレたいけどっっ!!
取り残された私はもう呆然とするしかなかった。
内心怒りでいっぱいながらも、出来上がったコーヒーを持って武藤さんたちが待つソファーへ行った。
当然ながらそこに社長の姿はなく、もうあんなワガママ男のことは放っとこうと思った。
武藤さんが帰った後、昨日のことを何度も謝る蓮司さんに半ばうんざりしながらその日の仕事を終えた。