engage−あの日の約束



先輩と一緒にお弁当だ。




「よかったね、乙葉」


「うん♪」




お弁当を持って急いで中庭に向かった。





先輩達は木陰に座って待っていた。





「意外と早かったね」


「ぶっ飛ばして来ましたから」




明美と知らない先輩は話した。



よし!
ご飯食べよ。




『いただきま〜す』



わたしと明美がそう言って、4人はご飯を食べ始めた。




そういえば…



「名前、何ですか?」




わたしは知らない先輩に聞いた。





「ああ、ゆってなかったね。四十住彰《ヨソズミアキラ》だよ。よろしく♪」


「よろしくです…」




なんかすごい名字だな。








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