†コトノハ†

『sad-世界へ-』

人は誰かの為に笑うことができる


人は誰かのために涙することができる


人は誰かの心を癒すことができる


私たちは誰かの気持ちを考えることができる

相手の気持ちを考えて

相手を笑顔にするために



では。


それは、本当にできていますか?


辞書に並ぶキレイな言葉を並べて


難しく丁寧な言葉を並べているだけではありませんか?


考えてみましょう。


悲しい出来事の主人公が自分であれば…と。

涙しませんか?


憤りを感じませんか?

憎しみを覚えませんか?



どんなに完成された言葉を並べていても、それは気持ちじゃない。


誠意じゃない。


私たち、人間に与えられた『人を想う』という心。



何かを守るために必要なのは、武器なんかじゃない。


私たちは、生まれた時から、それは与えられていた。


誰かを癒すことができる言葉。


誰かを想うことができる心。


誰かを支えることができる手。


誰かを笑顔にできる自分という存在。


間違えないで。


《守る》という言葉の意味を。
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