あの温もりを、もう一度。

優しいキス。


不気味な笑みを浮かべながらレイに近づくヒロム。
ヒロムから逃げようと後ずさりするレイ。

「…来ないでッ!!」
『はっ?お前から殴ってきたんだから。やり返すのは当たり前だろ??』

レイにはもう逃げ場は無かった。
背後には壁。
左右にも壁。
目の前には怒っているヤンキー。

「…ヤッ………!?!?」

…チュッ…………


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