君と見た夏空
驚くことに、翔もレイジも同じクラスになった。
ギャンギャン言い合いながら、教室へ向かう。
「あっ、朱莉おはよー」
「優花ちゃん、今年もよろしくねーっ」
教室に入ると、クラスメイト達が笑顔で近寄ってきた。
よかった、みんな仲のいいクラスだ。
あたしはニッコリ笑って、「よろしくねー」っと小さく首をかしげた。
振り返ると、レイジ達も囲まれている。
黒板に貼ってある席順を見て、あたしはガッツポーズ、優花は肩を落とした。
「やったぁ!窓際ーっ」
しかも、一番後ろ。
優しい担任に、感謝だ。
一方優花は、真ん中の一番前。
ガクッと肩を落として自分の席に着く優花が、なんだか可愛かった。
ギャンギャン言い合いながら、教室へ向かう。
「あっ、朱莉おはよー」
「優花ちゃん、今年もよろしくねーっ」
教室に入ると、クラスメイト達が笑顔で近寄ってきた。
よかった、みんな仲のいいクラスだ。
あたしはニッコリ笑って、「よろしくねー」っと小さく首をかしげた。
振り返ると、レイジ達も囲まれている。
黒板に貼ってある席順を見て、あたしはガッツポーズ、優花は肩を落とした。
「やったぁ!窓際ーっ」
しかも、一番後ろ。
優しい担任に、感謝だ。
一方優花は、真ん中の一番前。
ガクッと肩を落として自分の席に着く優花が、なんだか可愛かった。