君と見た夏空
「さ…ぁ?」
レイジも首をかしげた。
「ねねっ、かっこよくない?三島先生ーっ」
前の席の…顔だけ見たことある子が、クルッと振り返る。
「んまぁ、イケメンだよねー?」
ニコッと笑って、あたしはポケットから携帯を取りだした。
「ね、アドレス教えてー」
「OK。はい、どーぞっ」
向こうも携帯を取り出して、赤外線でアドを交換した。
やっぱ、3年になっても名前がわかんない子、いるんだなぁ。
新しく登録された子の名前は、志乃ちゃんと言った。
「こーら綾瀬!またお前の担任かぁー?ったく、人の話は聴けよ!」
「ご、ごめんなさーい」
クラスメイトの笑い声と、杉浦の呆れたため息。
ブッと唇を突き出すと、三島先生と目が合った。
に、ニコッと苦笑いを浮かべると、三島先生はフッと微笑んだ。
レイジも首をかしげた。
「ねねっ、かっこよくない?三島先生ーっ」
前の席の…顔だけ見たことある子が、クルッと振り返る。
「んまぁ、イケメンだよねー?」
ニコッと笑って、あたしはポケットから携帯を取りだした。
「ね、アドレス教えてー」
「OK。はい、どーぞっ」
向こうも携帯を取り出して、赤外線でアドを交換した。
やっぱ、3年になっても名前がわかんない子、いるんだなぁ。
新しく登録された子の名前は、志乃ちゃんと言った。
「こーら綾瀬!またお前の担任かぁー?ったく、人の話は聴けよ!」
「ご、ごめんなさーい」
クラスメイトの笑い声と、杉浦の呆れたため息。
ブッと唇を突き出すと、三島先生と目が合った。
に、ニコッと苦笑いを浮かべると、三島先生はフッと微笑んだ。