雨の雫
あ、流季。
こんにちゎ☆★
『あと換気扇、だけですけど…―
脚立、ありますか??』
ひとりでやろうとするなよ……―
それにお前、スカートだぞ?!
『みぃなちゃん……―。
誘ってんの??』
『え?嘘ですよ……―。
淳さんにやってもらいます。
お願いしますね♪』
『ほれ。』
『て、もぅとってたんですか?!
ありがとうございます。。』
『もぅ、キッチンはいいだろ……
俺が後、やっとくから……―。
窓のサッシ
やっといてくれる?』
『え?でも……―。』
『【例のアレ】でたらヤだろ?』
『ありがとうございます。』
『なんか面白くないっ。。』
今日はいつも一致しない
流季と俺の思いが一致するよ……
『あ。ゴキちゃん♪』
『え?嘘……―。きゃっ。』
淳に抱きついてる…―?
みぃなが??
『ズルいなぁ、俺だけ
みぃなちゃんに抱きつかれて
ないよ……―。』
『私、怖いとすぐに抱きつい
ちゃって……―。夜、
抱きまくらないと
寝れないんです──。』
み
『みぃなちゃんって意外にも
甘えん坊??まぁ
掃除、頑張ろっか!!』
なんか俺がいいたいコト、
全て流季にかっさられてく……―
まぁ、一致してるってコト、
なんだろうけどな。
てか流季と一致してしまう
俺ってなんなんだ??
──
───