雨の雫
第一章 泊まる
~美奈
『もぅ、ココに泊まれば?』
しぃちゃんの口から
発された言葉だった。
流季くんじゃない、
淳さんじゃない。
しぃちゃんから発されたモノ
だった……―。。
『いいん……―ですか?』
『ぁあ、ただ
荷物とってこれるか?』
『ぇ?あ、そっか部屋には
入れるんでしたっけ……―』
といって私は固まった。
『私、鍵もってません……―』
『えぇ?!』
しぃちゃんが驚く。
流季くんは呑気そう。
『鍵、かかってないかも
しんないじゃん。
物は試し♪やってみよーよ。』
確かにアノ優菜さんなら
やりかねない。今まで私が
部屋に入ろうとして
何度、鍵をかったコトか……―
(今はそのことから
鍵の使用回数は月に数回。)
バタッ
『あいてますね。はい。』
『ふぅん♪まさか──
とは思ったけど』
流季くんも驚いている。
『じゃあ私、泊まらなくても
いいんじゃ?内側から鍵
かければ……―。』
『やめといたほうがいいな。
というかコレ古いヤツだから
素人でもあけられるぞ。
というかこの鍵のままだと
危ないぞ。。』
熱弁、淳さん。
『と言うわけでみぃなちゃん
お泊まり決定!!!
はやく荷造り♪』
なんか私、お泊まり決定してる
んですけど……??
しぃちゃんに助けを求めても
『別にいいんじゃね?』って顔。
私、どうすりゃいいのよぉ?!
『泊まればいいんだ。』
予言のように淳さんは
言いはなった。
『わかりました!泊ります!!』
こうして私は
泊まることになったのだった……
『もぅ、ココに泊まれば?』
しぃちゃんの口から
発された言葉だった。
流季くんじゃない、
淳さんじゃない。
しぃちゃんから発されたモノ
だった……―。。
『いいん……―ですか?』
『ぁあ、ただ
荷物とってこれるか?』
『ぇ?あ、そっか部屋には
入れるんでしたっけ……―』
といって私は固まった。
『私、鍵もってません……―』
『えぇ?!』
しぃちゃんが驚く。
流季くんは呑気そう。
『鍵、かかってないかも
しんないじゃん。
物は試し♪やってみよーよ。』
確かにアノ優菜さんなら
やりかねない。今まで私が
部屋に入ろうとして
何度、鍵をかったコトか……―
(今はそのことから
鍵の使用回数は月に数回。)
バタッ
『あいてますね。はい。』
『ふぅん♪まさか──
とは思ったけど』
流季くんも驚いている。
『じゃあ私、泊まらなくても
いいんじゃ?内側から鍵
かければ……―。』
『やめといたほうがいいな。
というかコレ古いヤツだから
素人でもあけられるぞ。
というかこの鍵のままだと
危ないぞ。。』
熱弁、淳さん。
『と言うわけでみぃなちゃん
お泊まり決定!!!
はやく荷造り♪』
なんか私、お泊まり決定してる
んですけど……??
しぃちゃんに助けを求めても
『別にいいんじゃね?』って顔。
私、どうすりゃいいのよぉ?!
『泊まればいいんだ。』
予言のように淳さんは
言いはなった。
『わかりました!泊ります!!』
こうして私は
泊まることになったのだった……