雨の雫



な訳もなく。

皆、自室へと逃げ込みました。。



少し、扉を開けると
リビングのソファに
ドカッとしぃちゃんが座って
いるのがわかる。。


…………あれから
殺風景なリビングはモノクロへと
変化、したのだけれど。。。


やっぱりなんか、たりないなぁ。





…………花だ!!

いつか花を買ってこようと思う。





私的に…………このまま
海にいけなくなっちゃうのは

ヤダ…………、




───と言うわけで!!


しぃちゃんのご機嫌を
とろうとしているのだけれど。






────不可能に近い。というか


この世に不可能のモノだって
あるんだよっ?!て
言いたくなるカンジ??



そん位、


しぃちゃんは黙ってる。。



そして──沈黙。。


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