雨の雫


『しぃーちゃん!!』

………―?

『いつまでこのまま………―?』

あ、、


俺ってば!!!



俺の馬鹿野郎っっ!!


『す、すまんっ。。』

『い、いけど………―』



………―このまま
二人きりが良いな………―




『おーふたりさん♪』


──る、流季?!

てか邪魔者っ!

『何、イチャ×2してんのぉ?』

『もとはと言えば流季くんがっ』

『いや、それは違うよー☆★
 ねーぇ?淳ちゃん??』

『──その話、二度と
 しないでくれ。。』

『なんでー??』

『お前、生きる希望が
 ほしくないのか?』

『すっすみませんでしたっ。』


そして隣、笑っている美奈。。



………―なんとか、解決??

『終わったな。。』


その声に流季は何か言いたげ
だったが。。。

ん??


もとはといえば淳………―?




あぁぁぁ!!

アイツ、

そーいえば………―


『じゅんくーん??』






こうして
また、淳の生死をかけた
鬼ごっこが始まった。。


流季は諦めた。。

↑足、はやいし………
。。。身軽だし………―


まぁ、、な。。


『じゅんくーん?』



この時、俺は
不適な笑みを続けていたと思う。








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