君のトナリ♬

 「や・・・。だから、別にいいんじゃねっ!?男っぽくても」

 何でそんな言葉が出てくるのっ!?

 あたしの何をしっているのっ!?

 何も知らないくせに・・・・。

 でも。ちょっと嬉しかった・・・。

 こんな言葉を、男子に言われたのは初めてだったから。

 「ふふっ♬明君は、やさしいよなぁ~若葉にぴったりっ♥」

 「へ!?そうですか?」

 「うんっ!!絶対愛翔いいよっ!!」

 「そうですかね??ははっ」

 ミナなに言ってんのよっ!つーか、何で明があたしにぴったり

 なの!?

 こんな事を、考えてる間にも2人はどんどん話を進めていく。

 「ねぇ、明君この学校のことしらないでしょ??」

 「はい。確かに・・・。」

 「じゃぁ、若葉に案内してもらいなよっ!」

 「あぁ、俺はかまわないですけど・・・・。」

 ん??あたしの意見は、聞かないの??
 
 「ちょっと、あたしの意見は聞かないわけ!?」

 「もちろんっ♬若葉の意見は、これから全部却下しま~す♥」
< 12 / 26 >

この作品をシェア

pagetop