君のトナリ♬

 もしそうだったとして、俺はどうする??

 励ます??同情する?

 あぁ~っ!!!考えたらきりがねぇ!!

 「おい、明っ!!大丈夫か??」

 「へっ!?」

 どうやら、俺は自分の世界に入っていたようだ。

 「ごめん。ボーっとしてた。」

 「しっかりしろよぉ~!」

 ほんと、俺どうすんだろな。真実をしった俺は、

 しっかり、若葉を支えれるだろうか??

 俺はしってる。女は、つみきみたいにつつくと崩れていく。

 そんな事を考えてる時だった。

 「明君っ!!大変なの、若葉がっ・・・!」

 慌てて教室に入ってきたのは、ミナちゃん。

 様子が変だ。

 「どうしたの??落ち着いて。」

 「それが、さっき二人で廊下歩いてたら、先輩がきて

  若葉のこと屋上に連れていっちゃった!

  きっと、明君のコトを好きな先輩達だよ!!

  急いで行ってあげてっ」
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