君のトナリ♬
 ベットに横になった。その時だった。

 ガラガラッ

 「え~っと・・・。保健室ってココであってますか??」

 この声どこかで聞いた事が・・・。

 「あらっ。噂の転校生?イケメンじゃないっ!!」

 やっぱり・・・。高野明だ・・・。

 「あっ。はじめまして。高野明です・・・。」

 「どうしたの?気分でも悪い?」

 「いえ・・・。あの。その・・・。」

 「もしかして、山口さんを迎えに??」

 「あ・・・。そうです。」

 えぇ~!!何で迎えにきてるのっ!? 意味不明っ!!

 「そう。そこのベットで寝てるわ。起こしてあげて。私は職員室に用事があるから

  起こして連れて行って。」

 「はい・・・。」

 えぇ~!?何で先生そこで職員室いっちゃうの!?2人きりジャンっ!!


 「それじゃあね」

 そういって先生は出ていった。

 うぅ~・・・。高野起こしにくるのかな??

 どうか触れないでっ!!

 「おい・・・。起きてんだろ??」

 「へ!?」

 起きてるのわかってたんだ・・・。

 「やっぱり。」
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