*甘いキスを君に*


「次、7番男女!!」


あ、あたしだっ

「はいっ!!」


あたしはキョロキョロ辺りを見回す。

あれ?


…蒼堵の姿が見えない。


もしかして隣の席じゃ無かったのかも。


と、思いながらバスの中に入った。



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