*甘いキスを君に*
「いいじゃねぇか。楽しかったろ?」
俺は、わざと歩奈の耳元で言ってやった。
「///…っ!!こんの変態男ぉぉぉお!!」
そんな顔真っ赤にして怒られても……
可愛いし。
「お前、そんな顔してるとブッ細工な顔面がもっと不細工になるぞ。」
「良いもん!どうせ、あたしは不細工ですよーだっ」
俺は、つい思っても無いことを言ってしまった。
「チッ……可愛くねぇ奴。」
俺はそれだけ言い捨てて、その場から離れた。