*甘いキスを君に*



─次の日─


「おはよ梨花、どう?調子は……」



「うん。何とか……」


あのあと、梨花は夕食を食べれなくて、夜は先生と寝た。



「今日は食べ過ぎ厳禁だからねっ!!」


「はぁい。分かってまぁす…」



すると、前の方から黄色い声が聞こえてきた。


「キャーッ!!朝からカッコいい!!」


「キャーッ待ってぇ!!」

女子軍の目当ては勿論蒼堵。


朝早くから……モテる奴も大変だなぁ。


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