幼なじみは★生徒会長






「うん…いるよ」






俯き、静かに答える莉子。







「どんな奴」





「えっと、それは…」





バチっと、莉子と目があった。






「つか。






誰?」







自分でも、今、自分の声が凄く冷たく聞こえた。





「政人、怒ってるの?」






「怒ってないけど」





「そっか。






…ないしょっ。」






はぁ?






気になって、寝れなくなる。







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