貧乏な私~金持ちの親友~
そして放課後。
迷いもなく体育館へ。
さすがはバスケ部。
同小の知り合いたちがたくさんいる中、知らない子が1人。
「誰だろあの子・・・。」
舞も知らないみたい。
「あっ!あの子、同じクラスだよ!!えっと確か・・・。」
うちも舞も、名前が思い出せない。
入学してからずっと舞と一緒だったから、席が近い何人かしか話してなかった。
「とりあえず、話しかけてみようよ。あの子カワイイし!」
「舞は結局顔かいっ!!」
その子に声をかけてみた。
舞が・・・じゃなくてうち!?
(ちょっ、舞!早くいけよ!!)
(だってなんかハズいもんっ!!)
(もー、まったく・・・。)
結局、声をかけたのはうち。
うちもちょっとハズかったけど。
「あのぅ、すいません。」
「はい?」
その子は笑顔で答えてくれて、ちょっぴり安心した。
「確か、同じクラス・・・だよね??」
同じクラスじゃなかったらどうしようって思ってた。
「あー!えっと、千春ちゃん?だっけ?」
自分の名前を知ってたなんて、めっちゃビックリした。
迷いもなく体育館へ。
さすがはバスケ部。
同小の知り合いたちがたくさんいる中、知らない子が1人。
「誰だろあの子・・・。」
舞も知らないみたい。
「あっ!あの子、同じクラスだよ!!えっと確か・・・。」
うちも舞も、名前が思い出せない。
入学してからずっと舞と一緒だったから、席が近い何人かしか話してなかった。
「とりあえず、話しかけてみようよ。あの子カワイイし!」
「舞は結局顔かいっ!!」
その子に声をかけてみた。
舞が・・・じゃなくてうち!?
(ちょっ、舞!早くいけよ!!)
(だってなんかハズいもんっ!!)
(もー、まったく・・・。)
結局、声をかけたのはうち。
うちもちょっとハズかったけど。
「あのぅ、すいません。」
「はい?」
その子は笑顔で答えてくれて、ちょっぴり安心した。
「確か、同じクラス・・・だよね??」
同じクラスじゃなかったらどうしようって思ってた。
「あー!えっと、千春ちゃん?だっけ?」
自分の名前を知ってたなんて、めっちゃビックリした。