放課後ほけんしつ
ママの過去 〜待ち焦がれた再会〜
数日して、気になる高校生がまた来た。
毎週水曜日に来るようになっていた。
来ても、いつもロイヤルミルクティーだけ飲み、ただ小説を読んでいる。みんなが騒ごうと関係ないようだ。
ある日、ママは、カウンターに誘った。
「はい」
素直にカウンターに座り、また小説を読んでいる。
「質問していい?どこから来てるの?」
「○○駅の近くのK高校の近くです!」
「へぇ〜そう!どこの高校なの?」
「S高校です。」
「あ〜この近くの!」
「そうです!」
だんだん、慣れて来たようで、元気な声になって来た。
「そうかぁ〜ふ〜ん…」
少したったころ、用を思い出したと帰り支度を始めた。
帰り際、もう少し話したかったママは、
「そうだ!今、占い勉強してるの。生年月日聞いてもいい?」
「平成○年○月○日です。」
ドキッとした。
「わかった。ありがとう!また来たときまでに、まとめておくね!」
といいながら、ドキドキしていた。
「わかりました。ごちそうさまでした。」
と 笑って帰って行った。
毎週水曜日に来るようになっていた。
来ても、いつもロイヤルミルクティーだけ飲み、ただ小説を読んでいる。みんなが騒ごうと関係ないようだ。
ある日、ママは、カウンターに誘った。
「はい」
素直にカウンターに座り、また小説を読んでいる。
「質問していい?どこから来てるの?」
「○○駅の近くのK高校の近くです!」
「へぇ〜そう!どこの高校なの?」
「S高校です。」
「あ〜この近くの!」
「そうです!」
だんだん、慣れて来たようで、元気な声になって来た。
「そうかぁ〜ふ〜ん…」
少したったころ、用を思い出したと帰り支度を始めた。
帰り際、もう少し話したかったママは、
「そうだ!今、占い勉強してるの。生年月日聞いてもいい?」
「平成○年○月○日です。」
ドキッとした。
「わかった。ありがとう!また来たときまでに、まとめておくね!」
といいながら、ドキドキしていた。
「わかりました。ごちそうさまでした。」
と 笑って帰って行った。