好きです。

好き

次の日私は、朝早くに家を出た。

宮瀬くんにこっそり手紙を渡すために。

「はぁ、誰もいない…よね？」
もちろん朝早い学校には先生も何人かしかいない。

「宮瀬くんの席わぁ…」
あった。

私は、誰もいないのを確認すると宮瀬くんの机の中に手紙を入れて教室を出た。

「バレたら、おしまいだもんね…」
かばんを持って図書室へと向かった。








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