あなたの隣は 私の居場所



といっても、断ることは出来ないので


「はぃ…」


と、仕方なく返事をした。



『よし! 頼んだぞ。じゃ、副室長は、五十嵐でいいな』



そんな先生の一言に、クラスが少しざわつく。



そりゃそうだよ。



だって…本人、来てないんだもん。



そんな適当に決めちゃって良いの?


って、誰もが思ったはず。




< 15 / 360 >

この作品をシェア

pagetop