あなたの隣は 私の居場所
更衣室に着くと
クラスの奴らが、すでに何人もいて、やる気満々で着替えてる。
亮太も、すげぇ嬉しそーにしてるけど
俺は、ただ…めんどくさい。
とは言っても、
ここまで来たら仕方ない。
適当にしてたら終わるだろーし
眠いのを我慢し、着替えてたら
『今日は、サボらないんだね〜』
って声が後ろから聞こえた。
――‥ん?
誰だ??
振り返って見たら、知らない奴らが立ってた。
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