あなたの隣は 私の居場所


…だけど、


グイッ!と、突然腕を掴まれた。




振り向くと

眠そうなまま、五十嵐くんが私の腕を掴んでいた。



『あいつとは、関わらない方がいい』


「えっ…??」


あいつって、

ドアの前に立ってる…あの人のこと??




でも、どうしてそんなこと言うの?






もしかして…あの人と知り合いだったりするのかな?





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