あなたの隣は 私の居場所



「慎司…??」


不思議に思って、顔を覗き込むようにしてみたけれど



『…何でもねぇよ』


そう言いながら立ち上がって、私の傍から離れてしまった。







…もしかして、照れてるのかな?





でも、慎司に限って、そんなことは無いような気もするけど…





もし、そうだとしたら…ちょっと嬉しいっ。





私だけがドキドキしたりしてるのかな?って思ってたから。






< 329 / 360 >

この作品をシェア

pagetop