あなたの隣は 私の居場所



結局、

私は、先生に家まで送ってもらうことにした。





でも…



そういえば、

私、保健室までどうやって来たんだろう??



「あの…誰が私を保健室まで運んでくれたんですか?」



気になったので

隣で運転している先生に聞いてみた。


『あ、そうそう。私もビックリしたんだけどね〜、実は…五十嵐くんが来てくれたのよ』



「え!? ホントですか…?」



あの、五十嵐くんが??




まさか、

…そんなわけないよね。



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