いつか、桜の下で…


ジリジリジリッ…





聴きなれた目覚まし時計のアラームが、陽菜の眠たい目を開かせる。




布団から出るとまだ少し肌寒いが、カーテンを開けて日の光を浴びる。




それから、陽菜は30分くらい後に学校に向かう。




これが、毎日の日課だ。



< 2 / 162 >

この作品をシェア

pagetop