夏の終わり



「いってきまーす」



靴を履き玄関を出る。




そこには夏の終わりらしい
少し肌寒い、気持ちいい風がふいていた。





俺は少しもたつきながら
自転車の鍵を開け、
集合場所の駅に向かった。
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