もっと、ずっと。




「ふふっ。寝てる」



たくさん食べたせいか、純也はソファーにぐったりと寝ていた。
その寝顔をじっと見た。



「純也のまつげってこんな長かったんだ・・・」



って人の顔を観察し始める。
まつげ長いし、鼻筋いいし、唇はぷるんってしてるし・・・。
私よりぜんぜんいい男だよ、純也は。



「ずっと一緒に・・・いられれば・・・いいのに・・・」



あれ?なんかすっごい眠たくなってきちゃった・・・。
私はそのまま眠りについた。




どのくらいたっただろうか・・・?
私はパチパチと目をあけた。
そうか、あたし寝ちゃったんだ・・・。
ふと、時計を見る。



「もう4時!!」



隣に純也の姿はない。
真横には悠里がいた。
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