もっと、ずっと。



「ていうか、おしいかったからまた作ってくんね?カルボナーラ」

「うん♪喜んで!」

「何それ~!!あたしも食べたい!!」

「あっ明日香!?!」



純也の笑顔や明日香の笑顔がキラキラしてて私も笑顔になった。



「あっ、あたし委員会の仕事あるから行くね」

「あっうん・・・」

「朝から忙しそうだな、南」



明日香は教室を飛び出した。



「あっ、一つ言い忘れてた。大事なこと」

「え?何?」



って言ったら純也がほほえむからちょっと怖くなった。
そのとき純也は私の耳に近づいた。
くすぐったい・・・。



「寝顔も可愛かった」

「はっ!?!」



って私はびっくりして顔を赤くした。
も~、また純也は私をからかって~!!!って思ってもなぜだか嬉しくなった。
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