ラブシチュエーションアイツが弟?
しばらくして、ルミが私の席までやって来る。
「大倉もう帰ったの? 今日のテストバッチリだったね~、お礼言いたかったのに……」
「お礼? んなモン必要ナイナイ。あんなヘンタイ……」
「ヘンタイ? 透が?」
「そーだよ。私のブラが透けてるとか言うんだもん。白だっつの! 透けねーよ」
「コラコラ、みちる。男言葉になってるよ~?
……あれ、ホントだぁ」
ルミは、私の背中を覗きこみ、ホントとか言ってるし。
「えっ?」
「みちる、今日黒のブラ~? それって大倉が後ろの席に来たから? いや~ん、大胆!」
く……黒っ?
バッと背中を見た……って言いたい所だけど、見えない。
チラッと前から押さえて色を見た。
く……黒だ!!
「大倉もう帰ったの? 今日のテストバッチリだったね~、お礼言いたかったのに……」
「お礼? んなモン必要ナイナイ。あんなヘンタイ……」
「ヘンタイ? 透が?」
「そーだよ。私のブラが透けてるとか言うんだもん。白だっつの! 透けねーよ」
「コラコラ、みちる。男言葉になってるよ~?
……あれ、ホントだぁ」
ルミは、私の背中を覗きこみ、ホントとか言ってるし。
「えっ?」
「みちる、今日黒のブラ~? それって大倉が後ろの席に来たから? いや~ん、大胆!」
く……黒っ?
バッと背中を見た……って言いたい所だけど、見えない。
チラッと前から押さえて色を見た。
く……黒だ!!