ラブシチュエーションアイツが弟?
そして、とうとう私の番。

先生から受けとった答案用紙には……

見たコトもない点数がぁぁ……。




ショック。

パシリ確定だよ。

だって、どう頑張ってもこんなヒドい点数取れないし。



そんな時、大和が自信満々の笑みで私に近付いてくる。

「よぉ、みちるー。何点だった? オレ、98点!!」



やっぱ1位確定じゃん。

「え……、言わなきゃなんない?」

「たりめ~だろ。賭けしたんだぜ、わかってる?」

「うん……」

あーどうしよ。見せたくない……。



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