ラブシチュエーションアイツが弟?
「や……やだぁ。気持ち悪い。さっさと帰ってくれる?」
なに言い出すんだか。
「透に頼まれてたの思い出した。この辺、案内してやってって。
ほら、昨日時間なかったし、3日間ひとりでかわいそーだって言ってたぜ」
……透が?
そんな心配までしてくれてたんだ。
優しい~。
ウルウルしてると大和にプッと吹きだされた。
「わかりやすっ! 寂しかったんだろー、透がいなくなって」
バレてるし。
「まあね。今までひとりでもヘーキだったんだけどね。突然つまんなくなっちゃった……」
「そっか。じゃ、オレ様が相手してやるよ」
えらっそーに。でもここは、お願いします……。
ホント、ヒマだから。
「じゃ、まずはここらで一番遊べる所教えて~」
大和のうしろに乗り、自転車をこいでもらう。
これが透だったら……
サイコーなのになぁ。
なんてコトを、思っていた。
なに言い出すんだか。
「透に頼まれてたの思い出した。この辺、案内してやってって。
ほら、昨日時間なかったし、3日間ひとりでかわいそーだって言ってたぜ」
……透が?
そんな心配までしてくれてたんだ。
優しい~。
ウルウルしてると大和にプッと吹きだされた。
「わかりやすっ! 寂しかったんだろー、透がいなくなって」
バレてるし。
「まあね。今までひとりでもヘーキだったんだけどね。突然つまんなくなっちゃった……」
「そっか。じゃ、オレ様が相手してやるよ」
えらっそーに。でもここは、お願いします……。
ホント、ヒマだから。
「じゃ、まずはここらで一番遊べる所教えて~」
大和のうしろに乗り、自転車をこいでもらう。
これが透だったら……
サイコーなのになぁ。
なんてコトを、思っていた。