ラブシチュエーションアイツが弟?
そんなとき、オレのオヤジと小堀の母親が再婚するっていう話が持ち上がった。
最初は反対したけど、オレがオヤジの所に転がりこまなかったら普通にできる再婚であって、
それをオレの意思だけで決めてしまうのもどうかと思うようになった。
もし小堀と一緒に住むコトになるなら
もう……好きでいちゃダメだと思った。
諦めようと思った。
再婚話が本格化して、オヤジと小堀の家に挨拶に行った日、
一緒に住むってわかってからも、小堀は相変わらずオレにはなんの興味も示さない。
ちょっとムカついたのもあって、次の日『結婚する』ってウソついたら、大和はマジで信じてるし……。
結果、なんかオレも調子にのって、学校で小堀を抱きしめてみたっけ。
そこでもまさかの、スルー。
いつも感情豊かな小堀が、無表情になってんだもんな。
……ホント見込みねぇってガッカリしたときに、大和が
オレが小堀を好きだったコトをバラしちまうし。
これから一緒に住むのに……マズイって思った。
最初は反対したけど、オレがオヤジの所に転がりこまなかったら普通にできる再婚であって、
それをオレの意思だけで決めてしまうのもどうかと思うようになった。
もし小堀と一緒に住むコトになるなら
もう……好きでいちゃダメだと思った。
諦めようと思った。
再婚話が本格化して、オヤジと小堀の家に挨拶に行った日、
一緒に住むってわかってからも、小堀は相変わらずオレにはなんの興味も示さない。
ちょっとムカついたのもあって、次の日『結婚する』ってウソついたら、大和はマジで信じてるし……。
結果、なんかオレも調子にのって、学校で小堀を抱きしめてみたっけ。
そこでもまさかの、スルー。
いつも感情豊かな小堀が、無表情になってんだもんな。
……ホント見込みねぇってガッカリしたときに、大和が
オレが小堀を好きだったコトをバラしちまうし。
これから一緒に住むのに……マズイって思った。