ラブシチュエーションアイツが弟?
「じゃぁ……ムダにしゃべらない所。
おしゃべりじゃないし、噂好きじゃない所とか!
クラスで大和が私を例えば“マンガ女”って呼んでようが、透はそういう中に入らないでしょ?」
私がそう言ったら、透はプッと吹き出した。
「……マンガ女って、あーそういやそんなコト言ってたな。
まぁ、オレ噂とか嫌いだしな。そういう輪には入らないかな」
「でっしょー!?」
「だよね。透のそういうマジメな所が好き! 大和はマジメじゃないもん」
ほら、見つかった! よしよし、この調子。
「……まーな」
「今は全部思い出せないけど、透の素敵な所、いっぱいあるよ……」
隣にいる透の肩に、コツンと自分の肩をぶつけた。
なんだか……そうしたくなった。
おしゃべりじゃないし、噂好きじゃない所とか!
クラスで大和が私を例えば“マンガ女”って呼んでようが、透はそういう中に入らないでしょ?」
私がそう言ったら、透はプッと吹き出した。
「……マンガ女って、あーそういやそんなコト言ってたな。
まぁ、オレ噂とか嫌いだしな。そういう輪には入らないかな」
「でっしょー!?」
「だよね。透のそういうマジメな所が好き! 大和はマジメじゃないもん」
ほら、見つかった! よしよし、この調子。
「……まーな」
「今は全部思い出せないけど、透の素敵な所、いっぱいあるよ……」
隣にいる透の肩に、コツンと自分の肩をぶつけた。
なんだか……そうしたくなった。